ガラスコーティングとは
当社が扱うガラスコーティングとは、
物質の表面に塗布することで、ガラス膜を形成し、表面の保護を行う高機能コーティング剤のことを
言います。
ガラスコーティングの特徴:
- ガラス自体は無機質のため劣化に強く、硬い。
- 透明度が高く、光沢が出る(母材により異なる)
- 他のコーティング剤に比べ、膜厚が薄い。
一般的なガラスコーティングの目的:
- 表面保護
- 防汚、防傷
- 防水
- 耐酸、耐アルカリ、耐薬品
具体的な活用性:
- 車両のボディの汚れ防止、塗装の劣化軽減
- 窓ガラスの汚れ防止、紫外線・赤外線カット
- フローリングなどの家財の傷防止、汚れ防止
- 液晶などの表面保護
我が社のガラスコーティングの特異性
我が社のガラスコーティングと他製品との違い
形成される膜は、100%無機ガラス
- 技術やコストの面から有機物が含まれてるガラスコーティングが一般的です。
- 有機物は紫外線や水分により必ず劣化していきます。
- それに対し、わが社のガラスコーティングは、独自の技術により硬化後100%無機のガラス膜を形成。
我が社のガラスコーティング
シリカ(ガラス成分)を定着させるために
バインダー(接着剤)を使用している。
有機物のバインダーは環境により、劣化、剥がれとなる。
我が社のガラスコーティング
バインダーによる接着とは異なる化学反応により、
面で母材と融合。
重ね塗りを行っても、剥がれ、割れ、劣化の原因とならない強固な膜を形成。
施工した母材や塗装を長くに渡って保護することが可能
我が社のガラスコーティングの特異性
我が社のガラスコーティングと他製品との違い
密着性
我が社のガラスコーティングは、塗装後空気中の水分により化学反応し、母材とシリカが分子レベルで絡み合い結合します。母材とガラスコート剤の界面(境面)がない融合状態です。膜が母材の上に付着している通常コーティングのように剥がれることはありません。
国内最大規模の研究所である国立研究開発法人 物質・材料研究機構(産総研)の表面改質の専門家の
研究により、類を見ないコーティング剤と評価を受けています。
この2点が明確な違いとなります。
詳細なガラス膜の顕微鏡写真
実例 : 神社漆、塗装保護
塗装、漆などの表面保護
左が塗装、漆の施工直後の様子です。賽銭箱のみのガラスコーティングを施工しています。
真ん中の画像が約1年後の様子です。
賽銭箱以外は艶がなくなり、白化が見られます。
汚れやほこりがついていますが、指でこするとガラスコーティングの塗膜が出てきました。
実例 : 皇居内建築物屋根
重要文化財申請中の建築物亜鉛版
(トタン屋根)に施工。
目的:
基材をそのまま活かし、塗料の劣化を抑えることで
次のメンテナンスの時期を伸ばすことを
可能にし、トータル的なコストダウン
実例 : ステンレス部
ホテルステンレス製手すり施工
海岸沿いのホテルのベランダの手すりやサッシに施工。
塩害対策、掃除簡易化、美観の保持が可能。
実例 : キッチン周り①
キッチン周り施工
実例 : キッチン周り②
キッチン周り施工
キッチン周りの防汚、掃除簡易化。
実例 : 真鍮製カーペット留め具
真鍮製カーペット留め具
酸化に弱い真鍮製のカーペットの留め具に施工。
防汚、劣化軽減。
実例 : クルーザー①
クルーザーへの施工
実例 : クルーザー②
クルーザーへの施工
実例 : ジッポ
ジッポへの施工
ジッポ、通常使用状態から、汚れを落とし
ガラスコーティングを施工、
経過1年後が右の写真になります。
3年経過した現在も変化はありません。
実例 : 店舗什器(アクリル板)
店舗の透明なアクリル板の清掃が可能に
店舗で使用されるアクリル板は、
布で擦っただけでコキズが入るため、
清掃ができませんが、
わが社のガラスコーティングで
表面を保護することにより、
通常の施工が可能になります。
また、別途特殊オプション施工により、
擦り傷が入った場所の
メンテナンス・クリーニング
できるような加工も可能です。
※深い傷の保護はできません。
実例 : 携帯電話
携帯電話
この液剤の密着性や施工の簡易性から、
携帯キャリアにより採用が決まっています。
主な目的としては、
- 皮脂などの汚れ防止
- ガラス面や本体の強化
- 薄膜
- 指での動作がスムーズになるがあげられます
携帯キャリアが採用したガラスコーティングは
他にはありません。